奈良風俗求人とぽっちゃり女性の苦悩

女は身体さえ売ればいくらでも稼ぐことができる。なんていうのはぽっちゃり体型の私からすればまやかしに過ぎない。今までにキャバクラでもソープでもデリヘルでも働けなかった私が言うのだから間違いない。人妻風俗が多い大阪でも私を採用してくれるお店は今のところないようだ。結局、奈良風俗求人でもその状況は変わっていない。
(確かにちょっと高級感漂う店内や事務所だったけどさ、こんなに巨乳なんだから話ぐらい聞いてくれたっていいじゃない。って文句を言ったところで大阪にある人妻風俗店で働くのは無理なんだけどさ。顔は悪くないと思うんだけどな…)

そんなことを考えていたのは今まさに大阪の人妻風俗の面接を受けてきて落とされた帰り道、(「もう少し痩せたら入店できるかもしれません」ってぽっちゃりの魅力を知らないのね。かわいそうに、こんなぽっちゃり体型の私を愛してくれている男は山ほどいるのに、雇わないなんてあの店は潰れるねきっと。ほら、今だって少しむすっとした顔をしている私の身体を凝視してくる男が…あれっちょっとあの人こっち見過ぎじゃない?やだ怖い。次の駅で降りて一本やり過ごそうっと)

そう決意した私は黄緑色の電車が止まった瞬間に席を立ち、電車から降りた。今日は大阪の人妻風俗店で不採用になったことといい良いことがない。 (良かった…もう少しで襲われるところだった) 「あのっすいません」 声を掛けられたのは安心感でホッとしていたときだった。ギギギという効果音がマッチするようにゆっくりと振り返ると、的中してほしくない予想が当たり、さっき私のぽっちゃりボディを舐めまわすように見ていた男が立っていた。

「な、何ですか?」 「魅力的で色っぽい身体つきだったので、つい声を掛けてしまいました」 そう言い私に笑いかける中年の男。 (鏡を見てからナンパしろ) 私は若干引きつった笑みを浮かべながら、お礼と断りの返事をしようと口を開いた。「あのナンパは…」 「いえ、ナンパではなくスカウトです」 「スカウト?何のスカウトですか?」 「実はぽっちゃり体型の女の子専門のデリヘル店を高級店仕様で開いていまして、気品あふれる魅力的なあなたに私のデリヘル店で働いて欲しいと思って声を掛けさせてもらいました」そして奈良風俗求人へ応募することに。

正直心臓の音が一オクターブ高い音を奏でたのを感じた。実は人妻風俗が多い奈良にはぽっちゃり専門のデリヘルがあることは知っていたのだけど、汚いイメージがあって中々働く勇気が出なかった。そのようなお店は高級店にないので給料の良い大阪の人妻風俗店で働こうと思ったのだけど、目の前の店長らしき人はぽっちゃり専門の人妻風俗が奈良には存在し、私に働いて欲しいと伝えてきた。 (これを逃す選択はない) 「ありがとうございます。ぜひ働いてみたいです」 こうしてぽっちゃり体型の私が奈良の人妻風俗で働き始めたのだった。